2020年4月23日(木)
共産党地方議員団 コロナ対策に全力
奈良 ドライブスルー開始
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奈良県は17日、「新型コロナウイルス感染症対策」として、PCR検査の体制強化を進めるための対処方針を発表しました。
15日から県総合医療センターの駐車場でドライブスルー検査(検体採取・1日約20件)の運用を開始。引き続き県内3カ所での実施を検討しています。20日からは桜井市の保健研究センターを体制強化し、1日60件の検査ができるようにします。すでに11医療機関で民間検査会社への委託が始まっています。
この間、日本共産党県議団や地方議員団は、2・3月議会で、コロナ対策を求めて論戦を繰り広げ、検査体制の強化を求めてきました。県内の医療機関や保健所などとも懇談し、事態の打開に奔走してきました。
3月の県議会予算審査特別委員会では、山村幸穂県議が、保健研究センターの検査体制の強化を求め、民間検査機関への依頼状況についてもただしました。
奈良民主医療機関連合会(奈良民医連)は今月2日に荒井正吾県知事に対し、コロナ対策について「地域の医療供給体制の検討・整備」「重症者を優先した医療体制の確保」などを提案。PCR検査の件数増で診断を少しでも早めること、民間検査機関の利用で検査依頼を迅速に処理できるようにする必要があると提案していました。