2020年4月23日(木)
共産党地方議員団 コロナ対策に全力
鳥取 無観客公演 50万円も
日本共産党鳥取県委員会は、新型コロナウイルス対策で県に検査・医療体制の強化、飲食・宿泊業などへの損失補償など、6回の申し入れをしました。
県は、▽ドライブスルー検査の導入などのPCR検査体制の強化▽持ち帰りや地元産品活用を始める店、休業中に雇用を維持する飲食店や観光業者に上限10万円助成▽IT活用や食品加工、共同研修などに新たに取り組む中小企業に上限50万円助成▽演劇などの無観客公演や展示の映像配信に上限50万円助成▽売り上げ15%以上減の企業への無利子・無保証融資▽教育訓練などへの補助で雇用調整助成金の上乗せ▽牛肉価格の損失を9割補てんする国交付金に5%補助▽牛出荷延期分の餌代などに半額補助―などを決めました。
党鳥取市議団は鳥取市に2回の申し入れをして、店などで1人目の感染者判明の際には▽立ち寄った店の従業員、当時の客や関係者へのPCR検査▽立ち寄り先を公表し、客などに知らせる―ことなどを要望。市は、濃厚接触者以外にも発症2週間前にさかのぼって立ち寄った店などの希望する従業員にPCR検査を実施しました。2人目の感染者については、店の了解のもと店名を公表して従業員らに検査を実施し、以降の感染者は確認されていません。