2020年4月14日(火)
自粛と補償一体 強調
那覇 比嘉県議がコロナで報告
|
日本共産党の比嘉みずき沖縄県議(那覇市・南部離島区選出)は12日、那覇市内の街頭で、新型コロナウイルスの国政や県政の対策状況を報告しました。「引き続き日本共産党は、『自粛と補償はセットで』の声を政治の場に届けるため、全力で頑張る」と決意を表明しました。
安倍政権の1世帯当たり30万円の現金給付策について比嘉県議は、「さまざまな条件付きで、極めて限定的な支援だ」と指摘。イギリスの外出制限措置と一体の所得8割の直接支給を紹介し、「こうした自粛と補償のセットで、感染拡大防止も実効性が出てくる」と強調しました。
比嘉県議は、新型コロナウイルスが県経済にも大打撃を与えていると述べ、「中小零細企業の固定費を県として支援ができないかと、玉城デニー知事に伝えた」と紹介。デニー県政の医療体制強化の取り組みも報告し、「暮らしと健康、命を守るため、県政でも頑張る」と述べました。