2020年4月11日(土)
NY原水爆禁止世界大会
25日ネット開催
【ワシントン=池田晋】原水爆禁止世界大会ニューヨークの実行委員会は9日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、25日に「オンライン世界大会」を開くと発表しました。3月に米ニューヨーク市での大会開催は中止し、インターネットを使った世界大会を検討していました。
オンライン世界大会は「核兵器廃絶、気候の危機の阻止と反転、社会的経済的正義」をテーマに掲げ、日本時間の25日深夜10~12時(米東部時間の同日午前9~11時)にインターネット上で開催。
最大500人までが同時通訳付きで参加が可能で、参加には事前登録が必要になります。
日本から、日本原水爆被害者団体協議会の和田征子事務局次長と原水爆禁止日本協議会の高草木博代表理事が発言。海外からは、国際平和ビューローのライナー・ブラウン共同会長、平和・軍縮・共通安全保障キャンペーンのジョゼフ・ガーソン議長、核戦争防止国際医師会議のカルロス・ウマーニャ氏らが予定されています。