2020年4月2日(木)
“森友文書改ざん再調査を”
赤木さん妻に賛同２６万人
「森友学園」問題で文書改ざんを強要され自殺した財務省近畿財務局職員の赤木俊夫さんの妻が呼びかけた再調査への賛同者が２６万３千人余となりました。（１日午後４時現在）
赤木さんの妻は「夫がなぜ自死に追い込まれなければならなかったのか。その原因と経緯を知りたい」と３月１８日、赤木さんの「遺書」と「手記」を公表し国と佐川宣寿元財務省理財局長を相手取り民事訴訟を起こしました。しかし、安倍晋三首相や麻生太郎財務相は、再調査する考えはないことを繰り返し国会答弁。赤木さんの妻は「このままでは夫の死が無駄になってしまう」と、有識者や専門家による第三者委員会を立ち上げ、公正中立な調査の実施を求める署名を３月２７日、インターネットサイトで呼びかけました。
賛同者からは「亡き赤木さんの遺影の前で、お父様がインタビューを受けていた姿に涙が止まりませんでした。安倍政権は腐敗している」「再調査は必須！ 赤木さんを忘れない」「このひどい事件を葬りさることはできません」「悲しさと悔しさと怒りが溢（あふ）れます。真実が明らかになるよう」などのコメントが多数寄せられています。
