2020年3月31日(火)
森友公文書改ざん
首相夫妻の責任追及
党国会議員ら意見交換
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日本共産党の国会議員は30日、国会内で森友学園をめぐる財務省の公文書改ざん事件について意見交換を行いました。清水忠史衆院議員、大門実紀史参院議員に加え、国会で森友問題を追及してきた宮本岳志前衆院議員、辰巳孝太郎前参院議員らが参加しました。
意見交換では、公文書改ざんをめぐって自殺した財務省近畿財務局職員の手記には、財務省の調査報告書に盛り込まれていない新たな事実があることや、財務省が自らまとめた調査報告書では改ざんの指示をいつ、誰が、どのようにしたのかという肝心の部分にあいまいな点があることなどが指摘されました。
改ざんの原因となった安倍晋三首相夫妻の責任については、「さらに詰めていく必要がある」との認識を共有。自殺した職員が残していたとされる改ざんの経緯を記す詳細なファイルの国会提出などについて議論しました。