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2020年3月15日(日)

改定綱領が開いた「新たな視野」(骨子)

幹部会委員長 志位和夫

・はじめに――駐日大使館の方々からの二つの感想

一、綱領一部改定の全体像――党大会の結語での理論的整理

・全党討論を踏まえた党の認識の到達点

・綱領一部改定の作業のプロセスについて

二、中国に対する綱領上の規定の見直しについて

・2004年の綱領改定――「社会主義をめざす新しい探究が開始……」と規定

・その後の中国の変化――この10年余のわが党の体験と対応について

・なぜこうした誤りが起こったか――二つの歴史的根源について

・今回の綱領改定の意義――半世紀余の闘争の歴史的経験を踏まえた「新しい踏み込み」

・国際的大義にたった批判をつらぬく

三、植民地体制崩壊を「構造変化」の中心にすえ、21世紀の希望ある流れを明記した

・改定前の綱領の“二つの構造変化が起こった”という組み立てを見直した

・20世紀の巨大な変化の分析に立って、21世紀の発展的展望をとらえる

・一握りの大国から、世界のすべての国ぐにと市民社会に国際政治の主役が交代した

・核兵器禁止条約――NPT(核不拡散条約)という枠組みの性格が大きく変わった

・平和の地域協力の流れ――東南アジアとラテンアメリカの現状と展望

・国際的な人権保障の発展――ジェンダー平等について

四、資本主義と社会主義の比較論から解放され、本来の社会主義の魅力を示すことが可能に

・改定前の綱領の立場――資本主義との比較論、「先駆性」の発揮への期待

・格差拡大――資本主義をのりこえた社会への模索、社会主義への希望が広がっている

・気候変動――“社会のあらゆる側面で、前例のないシステム移行が必要”(IPCC)

・マルクスの『資本論』は、解決の根本的道筋、手がかりを示している

・“社会主義の新たな出番”の時代――未来社会の展望、希望を大いに語ろう

・帝国主義と覇権主義――三つの点で修正・補強を行った

・改定綱領は、未来社会への道を、より豊かに多面的にしめすものとなった

五、社会主義革命の世界的展望にかかわるマルクス、エンゲルスの立場が押し出せるように

・マルクス、エンゲルスが明らかにした社会主義革命の世界的展望

・中国に対する綱領上の規定の見直しは、未来社会論でも新たな画期的視野を開いた

・未来社会に継承すべき「五つの要素」――マルクス、エンゲルスが力説したもの

・綱領で「五つの要素」としてまとめた形で整理した意義――四つの角度から

・日本共産党が置かれた世界的位置を深く自覚して、力をつくそう


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