2020年3月1日(日)
安倍政権 対策費増やさず
愛知弁護士の会 山添氏が情勢報告
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日本共産党を応援する愛知弁護士の会は28日、山添拓参院議員を迎えたつどいを名古屋市で開き、弁護士など21人が参加しました。
山添氏は、最新の国会情勢を報告。新型コロナウイルスに関し、「国民にはあれこれ要請しながら、肝心の政府が何に責任をもつのか、一切示していない」と強調、野党が求めたコロナウイルス対策予算の大幅増額も、安倍政権は現状の規模で足りるとして応じないと批判しました。
第28回党大会で改定された綱領について、中国への見方を大きく変更したことに加え、ジェンダー平等が盛り込まれた点を強調。「党内や民主団体の中でも、ジェンダー平等の認識が不十分な面もある。私たち自身も認識していく必要がある」と述べました。
野党共闘について、野党国会議員が共同で辺野古などを現地調査し、お互いの信頼が深まり、距離が縮まっていると語りました。
世話人の原山剛三弁護士は「国会の現場で最先端の議論を直接聞くことができた。新型コロナウイルスの問題など、聞いてみないと分からないことが、よくわかった」と話しました。