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2020年2月20日(木)

うそつく政権倒そう

総がかり実行委 新しい政治つくる

写真

(写真)「安倍改憲を絶対許すな」「桜疑惑を徹底追及」とコールする人たち=19日、衆院第2議員会館前

 総がかり行動実行委員会は19日、53回目の「19日行動」を行いました。寒い風のなか、衆院第2議員会館を中心に1800人(主催者発表)の市民がかけつけ、「桜を見る会」をめぐる疑惑の徹底究明、安倍政権による改憲の阻止、自衛隊の中東沖への派兵反対などの声をあげました。

 主催者あいさつした憲法共同センターの泉澤章さん(自由法曹団幹事長)は、「桜を見る会」をめぐる疑惑について「国政を私物化し、うそをつく政権を倒すまでともにたたかい続けよう」と呼びかけました。

 各団体の代表らがあいさつ。杉浦ひとみ弁護士は、「男女平等」を口実にした自民党の稲田朋美幹事長代行の改憲発言について、「『男女平等』をいうなら、選択的夫婦別姓を否定する現在の安倍政権や自民党の姿勢こそ改めるべきだ」と述べ、改憲に利用しようとする言動を厳しく監視すると語りました。

 日本共産党の山添拓参院議員、立憲民主党の近藤昭一衆院議員があいさつ。山添氏は「公的行事を私物化し、うそをつく安倍首相に国政を担う資格はない。市民と野党の共闘で安倍政権を倒し、新しい政府をつくろう」と訴えました。畑野君枝衆院議員が紹介されました。

 「19日行動」は、2015年9月19日に強行された安保法制(戦争法)の廃止を求めて毎月おこなわれています。


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