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2020年2月20日(木)

子ども貧困対策推進

那覇市議会 党市議質問に城間市長

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(写真)答弁する城間市長=18日、那覇市議会

 那覇市議会代表質問が18日に行われ、日本共産党の古堅茂治市議(党市議団長)は、城間幹子市長に2020年度の施政方針に込めた思いを問いました。

 城間市長は「重要施策と位置付ける子ども政策分野では、子どもの貧困対策や子育て支援など広範に事業を実施する」と述べ、「誰一人取り残さない」持続可能な開発目標(SDGs)の市政、首里城再建支援などを推進していく決意を改めて示しました。

 古堅市議は、米軍機の墜落・部品落下などの相次ぐ事件・事故、同県名護市辺野古の米軍新基地建設を民意無視で強行する安倍政権を批判。「平和で豊かな沖縄を築くことが切実に求められている」とただしました。

 同新基地反対の「オール沖縄」の城間市長は「引き続き玉城(デニー)知事と心を一つに沖縄の平和な未来を守るため、米軍基地の整理・縮小、過重な負担の軽減に向けて取り組む」と答えました。

 日本共産党の湧川朝渉市議も代表質問し、医療、介護、生活支援等のサービスを切れ目なく提供する「地域包括ケアシステム」の充実について問いました。城間市長は、これまで地域単位でのきめ細かなケア体制が構築されてきたとして「引き続き深化・推進を図っていくことが重要」と述べました。


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