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2020年2月17日(月)

野党政権へ後押しを

田村副委員長と語るつどい

千葉・松戸

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(写真)会場いっぱいの参加者を前に党を語る田村氏(左端)=16日、千葉県松戸市

 日本共産党の田村智子副委員長・参院議員は16日、千葉県松戸市で開かれた「つどい」(党松戸・鎌ケ谷地区委員会主催)で、国政の焦点となっている新型肺炎対策、安倍晋三首相の「桜を見る会」疑惑などについて党の立場を語りました。立ち見も出るほど会場をいっぱいに埋めた参加者からは次々に質問の手が挙がり、田村氏は丁寧に答えました。

 田村氏は、新型肺炎をめぐって、国立感染症研究所の定員削減をやめるよう迫った昨年4月の国会質問がインターネット上で話題になっていることに触れ「共産党は、この国のあり方について足場を持って質問してきた」と強調。「桜」疑惑に関連し、安倍内閣が東京高検検事長の定年延長を閣議決定したことは「三権分立をも否定し、日本の政治全体を壊している」と批判しました。

 そのうえで、安倍政権を倒して新しい政治の希望を切り開く野党連立政権を実現するため、日本共産党を大きくしてほしいと呼びかけました。

 会場からは、野党共闘や社会主義など多岐にわたる質問が出されました。田村氏は質問への回答の中で、れいわ新選組との共闘について「安倍政権を倒すには野党が共闘するしかない。一致点をつくりあげていく努力が大切だと呼びかけたい」と述べました。

 田村氏の話を初めて聞いた同市の大学生(21)は「『桜』疑惑の何が問題なのかよくわかった。日本で起きているどの問題も人ごとじゃなく、私たち若者も声を上げる必要があると思った」と話しました。


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