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2020年2月16日(日)

船舶建造 国の支援を

新潟 武田氏ら佐渡汽船と懇談

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(写真)佐渡汽船の担当者(左側の列)と懇談する(右手前から)中村、武田、中川の各氏=15日、新潟市中央区

 日本共産党の武田良介参院議員は15日、新潟市中央区で、本土と佐渡島を結ぶ定期航路を運航する佐渡汽船の役員と懇談しました。共産党の中川直美、中村良夫の両佐渡市議、県議団事務局が同席しました。

 佐渡汽船は渡邊幸計・取締役経営企画部長らが応対。昨年5月、同社の赤泊(佐渡市)―寺泊(長岡市)の定期航路が廃止される中で、武田氏は「海の国道として離島航路を守り、安心・安全な運航が大切です」と述べ、経営状況や安全運航のための施策などを聞きました。

 渡邊氏らは、観光客を含む航路利用者が年々減少し、機関部門の人員不足に悩まされるなど経営に苦慮している現状を報告。就航中のジェットフォイル1隻が老朽化しているため、船舶の更新を計画しているとのべ、「船舶の建造費用に、国からの補助制度がない。国の支援をお願いしたい」と要望しました。

 武田氏は挙がった要望について、行政に改善を求めていくことを約束しました。


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