2020年2月4日(火)
「憲法守る意志示す」
国会前 アベ政治許さない行動
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春のような日が差した3日、作家の澤地久枝さんの呼びかけに応じた市民が国会議事堂前で「アベ政治を許さない」のポスターを掲げました。
仕事が休みのときは参加するという川崎市の女性(42)は「(安倍首相は)消費税を10%に上げながら、『桜を見る会』で自分のために使っている。税金泥棒じゃないか」と批判しました。
アフガニスタンで射殺された医師、中村哲さんが2001年に衆院テロ対策特別委員会で述べた「自衛隊派遣 有害無益」のポスターも一緒に掲げた女性(71)=東京都世田谷区=は「11年に大きな病気をしたけれども、この政権下では死ねないと思うと力が湧いてくる」と話しました。
澤地さんは「中村(哲)先生は政治がアフガンでの活動に影響すると知っていた。憲法を守らないといけないということを体を張って示した。先生は亡くなったけど、私たち一人ひとりの意志を大事にして示していきたい」と話しました。