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2020年2月4日(火)

総がかり実行委など会見

安倍改憲阻止 新しい政治を

発議反対署名広げる

 総がかり行動実行委員会と「安倍9条改憲NO!全国市民アクション」は3日、衆院第2議員会館で開いた記者会見で、新たにスタートした改憲発議に反対する全国緊急署名を広げる運動などについて発表し、「安倍改憲の野望を打ち砕き、市民と野党の共闘で新しい政治を実現していきたい」と決意を語りました。


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(写真)改憲発議阻止の決意などを語る参加者。写真左から土井登美江(司会)、高田健、小森陽一、藤本泰成、岸本啓介の各氏=3日、衆院第2議員会館

 会見には、総がかり行動実行委員会共同代表の高田健、九条の会事務局長の小森陽一、戦争をさせない1000人委員会の藤本泰成、憲法共同センターの岸本啓介の各氏が参加しました。

 高田氏は、総がかり行動実行委を結成してから6年目を迎え、「国会内の野党と多くの市民、労働団体と連帯しながら、安倍政権を包囲、打倒すべく運動を継続します」と強調。今年は総選挙も想定されると語り、「市民連合と連携して、野党共闘で安倍改憲のたくらみを打ち砕き、退陣に追い込みます」とのべました。

 当面する取り組みでは、毎月19日に国会議員会館前で行っている行動を中心に、改憲阻止、沖縄の基地問題、東北アジアの非核・平和、格差・貧困の四つを軸に継続した運動を進めていくと発表しました。

 とりわけ改憲発議に反対する新署名については、6日に都内で開くスタート集会(北区・北とぴあ)も契機にして、定期的な街頭宣伝や戸別訪問などさまざまな形での行動を全国で強化し、安倍改憲を必ず阻止させると語りました。


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