2020年2月3日(月)

カジノ反対　署名強化

東京連絡会が方針確認

　「カジノいらない！東京連絡会」は、２日に開いた幹事会で、幅広い団体・個人に呼びかけて、小池百合子知事と都議会議長に対し、東京にカジノを誘致しないことを求める署名運動を強化する方針を確認しました。

　東京連絡会は１月２６日に発足し、東京へのカジノ誘致に反対する個人・団体を支援し、全国の誘致反対運動と連携する方針を決めました。２日の幹事会では「東京にカジノを誘致しないよう求めます　人の不幸をもとにした経済政策は要りません」との要請署名を強化し、２４日に都がカジノ候補地として検討中の江東区青海地区の見学会を行うことを決めました。

　同連絡会の釜井英法代表幹事（弁護士）は会議後、「カジノは賭博だ。ギャンブル依存症になる人と家族の不幸をもとにもうけようとする経済政策はいらない。７月の都知事選に向けて、カジノ反対の声を広げていきたい」と語りました。

　東京連絡会の代表幹事は釜井氏、河村真紀子・主婦連合会常任幹事、小浦道子・東京消費者団体連絡センター事務局長、菅井義夫・日本退職者連合顧問の４氏。連絡先は主婦連合会事務局（主婦会館プラザエフ）＝電話０３（３２６５）８１２１、ファクス０３（３２２１）７８６４です。