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2020年1月25日(土)

消費税減税・地域循環経済へ連携

全商連と党国会議員団懇談

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(写真)全商連の太田会長(右から2人目)らと懇談する(左から)岩渕、笠井の両氏=24日、衆院第2議員会館

 日本共産党国会議員団経済産業部会の笠井亮衆院議員(部会長)と岩渕友参院議員は24日、衆院第2議員会館内で、全国商工団体連合会(全商連)の太田義郎会長、4人の副会長、岡崎民人事務局長と懇談しました。

 太田会長は、中東情勢の緊張、自衛隊派兵にふれ「平和と安定をつくることこそ政治の役割だ」と強調。批判だけではなく「地域循環経済をどうつくるか。共産党のみなさんと一緒に考え、連携し、ともに頑張りたい」と語りました。

 4人の副会長から、消費税の10%への増税で地域の中小業者が倒産・廃業に追い込まれている実態や相次ぐ災害からの生業(なりわい)再建制度の充実を求める声など、現場の実態をアンケートや対話を示しながら紹介。「一刻も早く、安倍政権を倒さないといけない」との声があがりました。

 笠井氏は、第28回党大会への来賓あいさつへの謝意を表明。「桜を見る会」、カジノなどの追及とともに「こうすれば、商売・くらしに希望が持てるという選択肢を示すことが、安倍政権を倒し、新しい日本をつくることにつながる」と語りました。岩渕氏は、消費税5%への減税提案への共感が広がっているとのべ、「ご一緒に運動を進めていきましょう」と語りました。


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