2020年1月24日(金)
入管長期収容者 解放早く 緊急集会
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理由のない長期収容などが大きな問題になっている入国管理行政・施設の改善を求める緊急院内集会が23日、参院議員会館で開かれました。この問題に取り組んでいる弁護士や長期収容の当事者が参加。「収容環境の改善と、収容者の早期解放を」と訴えました。
集会は、「FREE USHIKU」をはじめ入管問題に取り組んでいる団体・グループや、幅広い国会議員が呼びかけたもの。
大橋毅弁護士は、多数の入管職員が収容者を抑え込み、暴行を加えている動画を流しながら、「入管側は『不当かもしれないが暴力ではない』といっている」と告発。長期収容が常態化するなかで、こうした行為がエスカレートしていると語り、「長期収容を止めないといけない」とのべました。
現在、仮放免中でイラン出身のベヘザード・アブドラヒさんなど、3人の被収容者が訴えました。