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2020年1月14日(火)

「桜」疑惑 叱って喝采

野党議員ら寸劇 笑いの花

兵庫・尼崎

写真

(写真)寸劇で疑惑を追及する地方議員らと参加者=12日、兵庫県尼崎市

 「桜を見る会」疑惑を忘れず、政治の私物化を許さない世論を広げようと12日、兵庫県尼崎市の尼崎中央公園で、野党の地方議員らが呼びかけ、「桜を見る会あまがさき」を開きました。

 日本共産党の田村智子、大門実紀史両参院議員の国会での追及と記者会見の様子を、面をかぶった地方議員らが寸劇「サクラちゃんに叱られる」で再現。サクラちゃんの「ボーっと生きてんじゃねーよ!」の決めぜりふに、参加者や足を止めた市民らが唱和し、大きな笑いと拍手が起こりました。

 呼びかけ人の日本共産党の、こむら潤尼崎市議(衆院近畿比例・兵庫8区予定候補)、緑の党の丸尾牧兵庫県議、社民党の綿瀬和人、新社会党の都築徳昭両尼崎市議、昨年の県議選に立憲民主党から立候補した弘川欣絵弁護士が「まだまだ国民は許さないという世論を盛り上げよう」「国政をひっくり返すきっかけにしよう」などと訴えました。

 市民からのアピールがあり、朝鮮学校の高校無償化、消費税減税・廃止、石炭火力発電中止を訴えました。

 400人が参加。尼崎市の女性(54)は「安倍首相は、国のお金は自分のお金と思って、むちゃくちゃなことをしています。絶対に許してはいけないと思います」と話していました。


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