2019年11月23日(土)
高知知事選 枝野・立民代表の街頭演説(要旨)
くらし守る県政へ党派超え
高知県知事選で松本けんじ候補を応援した、立憲民主党の枝野幸男代表の21日の街頭演説(要旨)を紹介します。
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いよいよ最終盤。あとひと押し、ふた押し、背中を押していただいて、追い付き、追い越したい。さらに力を出していただきたい。
くらし向きはいかがですか。「ちょっとはよくなってるよ」という方は本当に一部です。なぜか。日本の経済はバブル崩壊から低迷している。でも輸出は着実に成長しています。くらしがそれに伴ってよくならなければ、本当はおかしいんです。
その中で高齢化が進み、人口減少が始まっています。いま大企業は内部留保をため込んでいる。昔は大企業が稼いだら工場ができ、新しい仕事の場ができ、給料も上がった。それが起きず、地方は苦しくなっています。
やらなきゃならないことは、政治がお金を回るようにすることです。そうすれば国内の経済が温まり、商店街を元気にし、地域が活性化していく。安心して支え合ってくらせる国はつくれます。
そして高知県政を変えなければ、くらしがよくなることには絶対につながりません。
高齢化の中での医療や介護、少子化の中での教育や子育ての問題を担っているのは県です。地方に権限やお金をまわしても、東京の一握りのお友だちの顔色だけうかがう政治のいうことを聞く政治で、支え合いの仕組みがいきわたるはずない。
「だれ一人取り残さない」政治を進めるリーダーを選ぶかどうか。私たちの仲間が、高知に応援に来て、国会に戻ると「すばらしい候補だ」と異口同音に言っています。
「くらしを守るのは松本けんじしかいない。だから、幅広い党派を超えて応援しているんだ」。そう訴えれば、大きなうねりが沸き上がると確信しています。
高知に新しい風を吹かせ、一人ひとりに寄り添う政治を一緒につくりましょう。