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2019年11月23日(土)

民青大会始まる

野党連合政権へ運動発展

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(写真)報告する小山委員長=22日、東京都内

 日本民主青年同盟(民青)の第43回全国大会が22日、東京都内で始まりました。市民と野党の共闘が大きく前進するなど、情勢が激動するなかで、全国で取り組んできた活動を交流。「青年と力をあわせ、野党連合政権を実現させる運動へと発展させよう」と意思統一します。

 報告に立った小山農(みのる)委員長は、青年は変革のエネルギーを強めていることを確信にしながら、市民と野党の共闘を力強く後押しするさまざまな取り組みを行ってきたと紹介。「その中で、1000人を超える同盟員を2年連続で増やしました」と語りました。

 7月の参院選では、「青年の願いを野党や統一候補へと届け、勝利に貢献しました」と強調。いつ解散・総選挙になってもおかしくない情勢だとのべ、「いよいよ、野党連合政権の実現へと、運動を大きく発展させる時です」と語りました。

 同時に、青年の願いを実現する政治をつくるためには、「米国いいなり」「大企業優先」という「二つの異常」を転換する必要が生まれてくると指摘。科学的社会主義と日本共産党綱領を学びながら、「日本の政治を根本からただす展望を広げていきましょう」と呼びかけました。

 その上で、野党連合政権をめざす取り組みは、「青年にとって主権者としての自信を強め、未来を切り開くプロセスでもあります。青年の模索や願いにまっすぐこたえながら、次の大会期は2000人の仲間を迎えることに挑戦しましょう」と語りました。


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