2019年11月12日(火)

全国のみなさん、高知県知事選挙への支援を訴えます

２０１９年１１月１１日　日本共産党中央委員会

　１１月７日、高知県知事選挙が告示され、大激戦となっています。

　選挙戦は、市民と野党の共闘の松本けんじ候補と、自民・公明丸抱えで尾崎正直知事が後継指名した浜田せいじ候補の一騎打ちのたたかいであり、「県民直結の県政を実現するのか、それとも安倍政権直結の県政を許すのか」が問われています。

　松本けんじ選対は、広田一衆議院議員（社保の会）が選対本部長、武内則男衆議院議員（立憲）をはじめ共産、国民、社民、新社会の県内５野党代表が副本部長の体制でたたかっています。出発式には、連合役員、各団体、地方議員が総結集して、市民と野党の共闘の深化・発展が示され、高知と日本の新しいページをひらくスタートになりました。保守政治家の中村喜四郎衆議院議員が「命がけで松本を勝たせる」と語り（１０日付日曜版インタビュー）、４日には立憲、国民、共産の国対委員長が駆けつけたのをはじめ、野党各党首、国会議員が続々と高知入りすることになっています。

　一方、相手陣営は下村博文自民党選対委員長が７日の出陣式で「相手候補は、共産党籍を持つ(野党)統一候補だ。結果は次の衆院選や今後の政局に、これまでの知事選以上に大きく影響する」、鈴木俊一自民党総務会長は５日に「状況は厳しい。２人の閣僚が１週間に辞任したのはボディーブローのように政権へのマイナスイメージがある。わが党の推薦候補が勝ち抜くためには、本当に頑張らないといけない」など檄（げき）を飛ばしています。自公一体に組織戦を展開し、公明党は「何でも反対の共産党」「自衛隊を憲法違反という共産党」（出陣式）と反共攻撃を強めています。

　選挙戦は、松本候補の発表が遅れたこともあり、浜田陣営を激しく追い上げて猛追しています。高知県委員会は歴史的意義と勝利の可能性を深くとらえ、燃えに燃えて総決起して勝ち抜く決意で奮闘しています。同時に、短期間のたたかいであり、岩手、埼玉に続き、高知で市民と野党の共闘で勝利するには、宣伝戦、組織戦での大飛躍がどうしても必要です。全国のみなさんのご支援を心から訴えます。

　(1)高知県のお知り合いに電話やＳＮＳなどで松本けんじ候補への支持を広げてください。

　(2)選挙資金が不足しています。選挙募金のご支援をお願いします。

　(3)選挙を支えるボランティア支援をお願いします。松本けんじ候補事務所、党事務所など、現地で１週間、数日間などボランティア支援の協力を呼びかけます。

　連絡先

　■松本けんじ事務所　　

　高知市本町４―２―３９　いのべビル１Ｆ

　電話088-872-9053

　ファクス088-872-9053

　■日本共産党高知県委員会

　高知市小津町８―６　高瀬ビル３Ｆ

　電話088-824-1155

　ファクス088-824-3497