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2019年11月9日(土)

ジェンダー平等へ政治変える みんな輝ける社会に

女性ら行動、3000万人署名も

東京・新宿

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(写真)「3000万人署名に協力を」と訴える人たち=7日、東京・新宿駅西口

 総がかり行動実行委員会は7日、全国に広がる「#Me Too」「#With You」に連帯した街頭宣伝を東京・新宿駅西口でおこないました。参加者は「だれもが自分らしく生きられる明日へ」などと書かれた横断幕を広げながら、「改憲ばかりを優先するいまの政治を変えて、みんなが輝ける社会を実現しよう」とスピーチしました。

 「安倍9条改憲NO!ウイメンズアクション」と題したこの取り組み。女性たちが中心になって、ジェンダー平等の実現に向けて政治を変えようと呼びかけた初めての街宣です。安倍改憲に反対する「3000万人署名」も集めました。

 司会を務めた菱山南帆子さんは、自民党が改憲に向けて全国遊説をしており、とりわけ稲田朋美衆院議員が女性の支持を集めようと全国を回っていると指摘。「私たちも負けるわけにはいきません。安倍政権は、女性の活躍といいながら正反対の政治をしています。みなさんの思いを署名に託してください」と呼びかけました。

 日本婦人団体連合会(婦団連)会長の柴田真佐子さんは、長年ジェンダー平等を求めて行動してきた立場から訴えました。「安倍政権は、選択的夫婦別姓を拒むなど、どの課題でも私たちの願いにそむく政治をしています」と強調。全国に広がる「#Me Too」「#With You」にも連帯しながら、「だれもが自分らしく生きられる社会を実現しよう」とのべました。


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