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2019年11月4日(月)

優しい高知県政へ好機

松本知事予定候補勝利へ総決起集会

市民と野党結束

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(写真)「われらの代表、マツケンの必勝へ団結して頑張ろう」と武内衆院議員の音頭で唱和する参加者=2日、高知市

 7日告示(24日投票)の高知県知事選で、野党統一の松本けんじ予定候補の勝利をめざす総決起集会が2日夜、高知市で開かれました。共闘の深化を示し、市民と各野党の代表、保守の国会議員らが登壇。各弁士から「だれ一人取り残さない高知県政」を掲げる松本予定候補の県政への期待が相次いで語られ、会場は熱い拍手に包まれました。(各氏の発言

 「みんなにやさしいまちになることは私の夢です」。市内の病院に勤める女性(23)はこう演説し、7月の参院選の野党統一候補としても善戦した松本氏に期待を寄せました。「参院選で人々の実態をしっかりつかみ、決して人ごとにせず、心を寄せていた松本さん。知事選に出ると知り、私の夢がかなうチャンスが来たとワクワクしています」

 「保守政治家」を自称する元建設大臣の中村喜四郎衆院議員(無所属)、平野貞夫元参院議員・国民民主党県連顧問が駆け付け、力説。「奇跡を起こしてください」(中村氏)、「この人をどうしても知事に当選させなければいけない」(平野氏)と呼びかけました。

 松本予定候補は「だれ一人取り残さない県政は、あなたの参加によってつくれる」と述べ、「みんなでこの選挙戦を勝ち、だれもが安心して暮らせる高知県をつくるため、力を貸してください」と訴えました。

 選対本部長で、社会保障を立て直す国民会議の広田一衆院議員は「マツケンがもう一回、挑戦してくれた。津々浦々、広げてほしい」と呼びかけ。副本部長で立憲民主党の武内則男衆院議員が「われらの代表、マツケンの必勝を」と訴えました。

 参加した市内の男性(65)は「保守の方たちの力強い訴えに、奇跡が起こるかもしれないと思いました」と語りました。


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