2019年10月30日(水)
安心して住めるよう 共産党に住民切々
千葉・佐倉
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台風21号の影響による豪雨に見舞われ、甚大な災害を受けた千葉県佐倉市で29日、冷たい雨が降る中、日本共産党の、さいとう和子衆院南関東比例予定候補、椎葉寿幸、浅野史子両県副委員長、萩原陽子、木崎俊行両市議が被災者を見舞い、要望を聞きました。
一行は、市役所裏の大規模な土砂崩落を受けた田町の住民宅を訪問。家屋の敷地まで土砂と大木が押し寄せ、玄関口をふさいでいました。市営住宅に引っ越すため帰宅した廣田正子さんは不安げな表情で「今にでも土砂が押し寄せてくるようで怖い」「本当に来てくれてうれしい」と話し、市に安心して住める環境づくりを求めました。一行は、すぐに市の担当課に電話し、市営住宅の家賃免除を適用するよう求めました。
また、国立歴史民俗博物館の高さ約25メートルの斜面が大木とともに崩落し、城内町の住宅を直撃した現場を視察。家屋の1階部分は土砂で埋もれていました。被害にあった住民の親戚の男性は「この惨状を見てほしい。雨が降るので二次災害が心配。これは人災ではないか」と怒り、土砂の撤去を要望しました。(千葉県・前田浩)