2019年10月28日(月)

“ありのままを生きる”

池内氏、ジェンダー政策語る

高知でつどい

（写真）ジェンダー平等や多様性について語る池内氏（正面右）＝２７日、高知市

　日本共産党の池内さおり前衆院議員を迎え、ジェンダー平等や多様性を認め合う社会の実現に向けた集会「『ありのままを生きる』～男らしさ女らしさより『人間らしさ』を～」が２７日、高知市で開かれました。同実行委員会の主催で日本民主青年同盟高知県委員会が共催し、約４０人が参加しました。

　民青高知県委の黒川桂子さんと対談した池内氏は、日本軍「慰安婦」問題について「性差別、民族差別、戦争を解決しないと再び現れる」と批判。日本共産党が７月の参院選で発表した政策「個人の尊厳とジェンダー平等のために」が評判になっているとし、「異質な他者を身近な友人に変えていく努力を広げていきたい」と強調しました。

　高知県知事選の野党統一予定候補、松本けんじ氏が参加しました。

　参加した医療事務職員の女性（２３）は「ジェンダーの問題でまとまって話を聞くのは初めて。どんな人でもその人のままで認められる社会になってほしい」と話しました。