2019年10月2日(水)
安倍政権倒す 決意の宣伝
消費税をなくす全国の会
東京・巣鴨
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消費税をなくす全国の会は1日、消費税増税に抗議し、10%撤回と5%への減税を求める緊急の街頭宣伝を東京・巣鴨駅前で行いました。「10%に抗議 5%に戻せ!」と書かれたプラカードを掲げ、10%撤回と5%への減税を求める署名を集めました。
参加者が次々とマイクを握りました。年金で生活している女性は、「8%から10%への負担増は大きいです。いまこそ消費税増税に『ノー』の声をあげましょう」と訴えました。男性の参加者は、「消費税は大企業や富裕層への減税を穴埋めするために使われてきました。今週には臨時国会が始まります。増税への怒りの声で安倍政権を追い詰めましょう」と呼びかけました。
買い物途中で署名に応じた板橋区の男性(75)は、「身近に話し相手がいない高齢者にとって、店員と会話できる商店街での買い物は一番の楽しみです。しかし10%になっては、それも減らさざるを得ない。5%に減税してほしい」と語ります。豊島区の女性(74)は、「安倍首相は国民の暮らしをぜんぜん見ていない。東日本大震災とか千葉の台風被害とか、被災地では苦しんでいる人がたくさんいます。ぜひ5%減税を実現して」と話し、署名しました。