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2019年9月26日(木)

基地問題 共有し奮闘

沖縄知事と野党議員が懇談

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(写真)面談するデニー知事(右)と近藤氏(前列左から4人目)と赤嶺氏(同2人目)ら=25日、沖縄県庁

 野党国会議員による「沖縄等米軍基地問題議員懇談会」(会長・立憲民主党の近藤昭一衆院議員)は25日、沖縄県庁で玉城デニー知事らと面談し、視察を行った宮古島市の陸上自衛隊ミサイル基地や名護市辺野古米軍新基地建設の状況、他の基地問題等について意見・情報を交換しました。

 近藤会長は冒頭、デニー知事の沖縄の現状を知らせる全国キャラバンなどの取り組みについて「本当に県民の声を積極的に伝えている」と強調。「憲法で守るべき平和と、皆さんの権利がないがしろにされている。共に頑張ってまいりたい」とあいさつしました。

 デニー知事は、県として日米間と米国と他の国との地位協定の比較調査を進めていることを改めて紹介。「地位協定問題は沖縄だけでなく日本国民の主権の問題、日本の独立国家としての問題であり、自分ごとだと、とらえていただけるようしっかり国民にお伝えしたい」と語りました。

 面談終了後、近藤氏は記者団に、「沖縄の皆さんに学び、あきらめずに頑張る」「国会で、(懇談会の議員)それぞれの選出地域で問題を多くの人と共有し、たたかっていきたい」と決意を述べました。

 面談には日本共産党の赤嶺政賢衆院議員も同席しました。


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