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2019年9月20日(金)

増税ダメ 被災地支援こそ

南関東の共産党 畑野氏に署名提出

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(写真)畑野議員(左から2人目)に署名を提出する、さいとう氏(左端)ら=19日、衆議院第2議員会館

 神奈川・千葉・山梨の南関東3県の日本共産党は19日、安倍政権が10月から強行しようとしている消費税の10%への増税反対、9条改憲阻止などの署名(計9017人)を国会に提出しました。畑野君枝衆院議員が受け取りました。

 畑野氏は、台風15号被害の現地調査や防災担当相への申し入れを報告。台風被害が続くなかで、「『消費税増税なんて絶対だめ』『被災地への支援をやってほしい』という声が多く寄せられています」と紹介しました。

 さいとう和子衆院比例予定候補は、千葉県各地を回るなか、通信障害が起きている地域では、情報がつかめず助けも発信できないと述べ「被害の全体像を国も県もつかめていない。引き続き頑張る」と話しました。

 参加者は署名提出後、各地の取り組みを交流しました。

 寺尾賢前千葉県議は台風被害での党の支援活動を紹介。党宣伝カーでの情報発信や、戸別訪問で聞き取った要望に応えていく活動を行政に先駆けて行っていると報告しました。

 神奈川県委員会の沼上徳光氏は、林文子横浜市長のカジノ誘致表明で市民に不安が広がっていると述べ「カジノ問題でも南関東で手をつないで頑張りたい」と話しました。


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