2019年9月12日(木)
安倍内閣 もういらん
官邸前 市民「ひどい顔ぶれ」
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第4次安倍再改造内閣が発足した11日、安倍政権に対する怒りの声を突きつけようと市民有志による抗議が首相官邸前で行われました。主催は、市民有志でつくる「怒りの可視化」です。
雨が降り続くなか、「被災地守らぬ内閣いらない」「国を壊した7年間 安倍はやめろ」「もうたくさんだ 自民党」「加計(学園)の友達が文科相かよ」などのプラカードを持った会社員などが次つぎ列に。官邸周辺は1時間あまりにわたってドラムの音と「安倍はやめろ」のコールに包まれました。
会社帰りに参加した千葉県柏市の女性(31)は「内閣の顔ぶれは、誰から指摘していいかわからないほど、ひどい。加計学園問題にかかわった萩生田氏が文科相なんて国民をバカにしている。この怒りをぶつけたい」と話しました。
神奈川県茅ケ崎市の男性(60)は「嫌韓をあおり、改憲を『ワイルドに』進めるという人物まで入った。この内閣は、戦争法はじめとして、民主主義を守るルールをことごとく壊してきた。即刻退陣だ」と語りました。