2019年9月11日(水)

千葉の体育館屋根飛ぶ

台風１５号　さいとう氏ら小学校調査

　日本共産党のさいとう和子衆院南関東ブロック比例予定候補（前衆院議員）、寺尾さとし前県議、盛田真弓千葉市議は１０日、台風１５号で大きな被害を受けた千葉市内の小学校２校を訪れ調査しました。

　花見川区の西小中台小学校では、体育館の屋根が吹き飛び、木材がむき出しで体育館が水浸しになりました。同校の教頭は「いつ使えるようになるのか、見通しがない」と話します。

　美浜区の稲浜小学校では、体育館の屋根がすべて剥がれ落ち、体育館の中から空が見える状態に。同校の校長は「卒業式までに復旧できるか、厳しいかもしれない」と肩を落とします。隣地に飛んだ屋根の一部を教職員が朝から回収し、周辺住民に謝罪したといいます。撤去できない屋根の下敷きになったままの車もありました。

　さいとう氏は「学校給食の牛乳も工場が停電のため１１日から提供できなくなるなど、さまざまな面で被害が拡大しており、党として早急な対応を求めたい」としています。