2019年9月5日(木)
消費税増税に10代反対57%
日本財団調査
17~19歳の56・7%が10月からの消費税増税に反対しています。日本財団が8月29日に発表した「18歳意識調査」でわかりました。
消費税増税について「今年10月に消費税が8%から10%に引き上げられますが、あなたはどう思いますか」との設問に対し、25・1%が「8%が妥当」と回答。「8%から下げるべき」(22%)と「消費税を廃止すべき」(9・6%)を合わせると半数を超えます。
他方、「10%が妥当」(21・8%)、「10%より高くするべき」(4・9%)という、増税を容認する回答は全体の4分の1程度にとどまりました。
調査には増税反対の理由として、「消費税の税収ではなくて所得の高い人からの税収を増やせばいいとおもう」などの声(詳細別項)が寄せられています。
調査は全国の17~19歳の男女を対象にインターネットを通じて、7月26日~28日に実施。1000人が回答しています。