しんぶん赤旗

お問い合わせ

日本共産党

赤旗電子版の購読はこちら 赤旗電子版の購読はこちら
このエントリーをはてなブックマークに追加

2019年8月20日(火)

核兵器禁止条約署名を

那覇市議会 政府への意見書可決

 沖縄の県都・那覇の市議会は19日、臨時会で市政与党・会派の「ニライ」と日本共産党の共同提案による、「核兵器禁止条約に署名、批准し、唯一の戦争被爆国にふさわしい核兵器廃絶に向けた努力を求める意見書」を賛成多数で可決しました。

 意見書は、核兵器禁止条約について「被爆国、核実験被害国の国民の切望に応えるものとなっている」と強調しています。

 意見書は日本政府に対し、「唯一の戦争被爆国として、核兵器のない世界と恒久平和の実現を願う世界の人々と連携し、核兵器の禁止・廃絶に向けて真剣に努力する証として、核兵器禁止条約に速やかに署名、批准することを強く求める」としています。

 議場で提案理由を説明した古堅茂治市議(日本共産党市議団長)は「子や孫の明るい未来、命が輝く青い地球を未来に残すために、人類の死活にかかわる核戦争の防止と核兵器の廃絶は必ず実現しなければなりません」と力を込めました。


pageup