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2019年8月16日(金)

2閣僚代理が靖国参拝

副大臣や政務官ら21人も

 15日の終戦記念日には安倍晋三首相や現職閣僚の靖国神社参拝はなかったものの、現職閣僚の代理人と、副大臣や政務官などの本人と代理人の計23人が同日、同神社を集団参拝したことが、議員連盟「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」の事務局から入手した資料で明らかになりました。政府役職者の参拝実態は、安倍政権がこぞって過去の日本の侵略戦争と植民地支配に無反省であることを如実に示しています。

 資料によると、閣僚では山本順三国家公安委員長と鈴木俊一東京五輪担当相の代理が参拝。西村康稔内閣官房副長官、江藤拓・衛藤晟一両首相補佐官も代理が参拝しました。

 本人が参拝したのは、副大臣では左藤章(内閣府)、佐藤正久(外務)、高鳥修一(農林水産)、磯崎仁彦(経産)、城内実(環境)の5氏、政務官では長尾敬(内閣府)、大西英男(総務)、石川昭政(経産)の3氏でした。

 代理が参拝したのは、副大臣では鈴木淳司(総務)、うえの賢一郎(財務)、永岡桂子(文科)、大塚高司、牧野たかお(いずれも国交)、秋元司(環境)の6氏、政務官では舞立昇治(内閣府)、山田賢司(外務)、工藤彰三(国交)、菅家一郎(環境)の4氏でした。


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