2019年8月14日(水)
“性暴力ない社会に”
京都で初のフラワーデモ
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「性暴力のない社会を」と11日、京都で初めてのフラワーデモが京都市中京区の御射山公園で行われ約70人が参加しました。
「一言話したかったので来ました」と性犯罪被害者が、被害実態やフラッシュバックの苦しみを吐露し、カウンセリングなど被害者支援をする人、友人に誘われて来たという人など参加者が次々とマイクを持ちました。
京都デモ主催者のひとりの日下都さんは、「被害者には非も責任もない。フラワーデモは『迷いなく声をあげて』とメッセージを発する場」と語りました。「被害者ではないが当事者。声をあげる場に初めて来た」と大学生の女性(22)。「自分のためにワンピースも着るしメイクもする。女性だけでなく、みんなが選びたいことを選び、おかしいことをおかしいと言える社会になってほしい」。
フラワーデモ呼びかけ人のひとりで、作家の北原みのりさんが東京から駆けつけ「全国でつながっていくことで変えていける」と訴えました。