2019年8月2日(金)
新参院議員 伊藤岳氏あいさつ
現場の声、国会にぶつける
国会議員団総会での伊藤岳参院議員のあいさつ(要旨)は次の通りです。
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埼玉選挙区で21年ぶりの議席を獲得し、国会に駆け上がってきました。最初に国政に挑戦した2001年から苦節18年、参院選の候補者としては4回、苦節9年のたたかいでした。
当選後、息子たちが「お父さんの選挙翌日、学校に行くのが嫌だった。また負けたねと言われたんだ」と昔の懐かしい話をしていました。その息子たちが今や30歳目前です。「お父さん、信念は実るね。改めて尊敬するよ」という言葉をかけてくれたことが何よりうれしい一言でした。
18年間のたたかいで私を奮い立たせてくれたものは、社会の変革は一歩一歩、階段を上るように進むのだという日本共産党の綱領的な立場と、現場の声です。とりわけ、今の政治に痛めつけられた市民の皆さんの現状と怒りの声が一番の原動力となりました。改めて、綱領路線と、共にたたかってくれた市民の皆さんにお礼を言いたいです。
市民の皆さんから聞いてきた現場の声の数だけは誰にも負けません。この声を、思い切り国会にぶつけていきたい。二つの感謝を秘め、6年間の国会活動に邁進(まいしん)する決意です。