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2019年7月29日(月)

民意 改憲でなく社会保障

各種世論調査でくっきり

 参院選後の朝日新聞、読売新聞、共同通信の各世論調査(いずれも22、23両日に実施)で、安倍政権が今後優先して取り組むべき課題について、いずれも年金など「社会保障」が最も高く、改憲は1桁台で最低だったことが分かりました。改めて民意は改憲を求めていないことが浮き彫りとなりました。

 「朝日」の世論調査では、「安倍首相に一番力を入れてほしい政策」について5項目をたずね、「年金などの社会保障」が38%となり、「憲法改正」は3%でした。

 「読売」の世論調査では「今後、安倍内閣に、優先的に取り組んでほしい政策」を6項目から選択。「年金など社会保障」は41%で、「憲法改正」は3%でした。

 「共同」の世論調査では「安倍内閣が今後、優先して取り組むべき課題」の8項目について二つまで回答できるとし、「年金・医療・介護」が48・5%となり、「憲法改正」は6・9%でした。

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