2019年7月23日(火)
大激戦勝ち抜いた力は
埼玉 伊藤岳氏
現場で聞いた声の数
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「おめでとう」「よかったね」―参院選が投開票された翌日の22日、埼玉選挙区で21年ぶりの議席獲得を果たした日本共産党の伊藤岳氏が、さいたま市のJR浦和駅西口で宣伝に立つと、通行人から次々と声がかかり、握手を求められました。さいたま市大宮区の伊藤氏の事務所にも、22日朝から祝福の電話が相次ぎました。
これまでに30カ所以上の「原発ゼロ」のデモ、障害者団体・施設訪問、路上生活者の声を直接聞く相談活動に取り組んできた伊藤氏。当選後のインタビューに答え、「多くの現場を歩き、そこで聞いた声を選挙でぶつけた。『暮らしに希望を』と語ってきたことが議席に結びついた」と話しました。
同選挙区への挑戦は4度目で、「現場で聞いてきた声の数は、誰にも負けないという思いがある。早速国会で頑張りたい」と決意を語りました。
埼玉選挙区での21年ぶりの議席獲得にはメディアも注目し、各紙の21日付朝刊では、「共産21年ぶりの議席獲得」「4度目の正直かなう」などの見出しが並びました。
伊藤氏を応援する勝手連「G9(がく)サポーターズ」の市民らも宣伝や対話・支持拡大に奮闘。党の若手専従・議員などでつくる「チームHOPE」のメンバーらも伊藤氏とともに県内を駆けめぐり、時にはマイクを握るなどして選挙戦を支えました。