しんぶん赤旗

お問い合わせ

日本共産党

赤旗電子版の購読はこちら 赤旗電子版の購読はこちら
このエントリーをはてなブックマークに追加

2019年7月23日(火)

大激戦勝ち抜いた力は

東京 吉良よし子氏

多くの声に支えられ

写真

(写真)支援者と喜び合う吉良氏(中央)=21日、東京都渋谷区

 「希望ある未来へ向けて、あなたとともに今日改めて歩み始めます」。当選から一夜明けた22日、東京選挙区をたたかった吉良よし子氏は新宿駅西口で訴えました。

 参院議員として6年間、国民の痛みに寄り添い、声を届けることをモットーに活動してきた吉良氏。ブラックな働き方を強いられる若者の声を突き付け、安倍首相と対峙(たいじ)した論戦は、労働基準法令違反企業の社名公表を実現しました。

 「何より私は、この選挙戦でたくさんの声を聞いてきました。そういう声を届けてほしいという願いが、私の議席を実現してくれました」。当選直後の記者会見で語ったのは、多くの声に支えられて議席を得られた実感です。

 「あきらめなくていいんだ。共産党が、吉良さんが希望の道を示してくれた」。これまで「社会なんて変わらない」と思っていた若者から選挙中にかけられた声が忘れられません。

 吉良氏は当選後の街頭演説で決意を語りました。「私はこの一つひとつの声に応えます。あなたの苦しみや困難を、一つひとつ取り除き、希望の道を示すのが政治の仕事だと思うから」

 吉良氏の訴えを聞いた女性(77)は「若い女性の声、子育て世代や共働き世代の声を国会に届けてほしい。減らない年金も実現してほしい」と期待を語りました。


pageup