2019年7月23日(火)
大激戦勝ち抜いた力は
東京 吉良よし子氏
多くの声に支えられ
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「希望ある未来へ向けて、あなたとともに今日改めて歩み始めます」。当選から一夜明けた22日、東京選挙区をたたかった吉良よし子氏は新宿駅西口で訴えました。
参院議員として6年間、国民の痛みに寄り添い、声を届けることをモットーに活動してきた吉良氏。ブラックな働き方を強いられる若者の声を突き付け、安倍首相と対峙(たいじ)した論戦は、労働基準法令違反企業の社名公表を実現しました。
「何より私は、この選挙戦でたくさんの声を聞いてきました。そういう声を届けてほしいという願いが、私の議席を実現してくれました」。当選直後の記者会見で語ったのは、多くの声に支えられて議席を得られた実感です。
「あきらめなくていいんだ。共産党が、吉良さんが希望の道を示してくれた」。これまで「社会なんて変わらない」と思っていた若者から選挙中にかけられた声が忘れられません。
吉良氏は当選後の街頭演説で決意を語りました。「私はこの一つひとつの声に応えます。あなたの苦しみや困難を、一つひとつ取り除き、希望の道を示すのが政治の仕事だと思うから」
吉良氏の訴えを聞いた女性(77)は「若い女性の声、子育て世代や共働き世代の声を国会に届けてほしい。減らない年金も実現してほしい」と期待を語りました。