2019年7月20日(土)
「野党頑張れ」最後まで
総がかり行動 議員会館前
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最終盤を迎えた参院選を市民と野党の共闘で勝利し、安倍政権に審判を下そうと19日、総がかり行動実行委員会などが国会議員会館前行動を行いました。集まった1500人(主催者発表)は、「野党が躍進するよう頑張ろう」と訴えながら、「9条壊すな」「参院選で勝利しよう」とコールしました。
主催者あいさつをした共同代表の福山真劫さんは参院選について、憲法破壊やウソとごまかしを続ける安倍政権か、まともな政治を進める野党を選ぶかだと指摘。「最後まで頑張りましょう」と訴えました。
学者や地域で活動を続ける人など、さまざまな立場の人たちが連帯のスピーチをしました。
「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」(市民連合)の広渡清吾さん(東京大学名誉教授)は、いよいよ安倍政権は改憲を参院選のテーマに掲げていると強調。「ここで反撃しないでいつするのか。私たちがより広範な人に呼びかけて、情勢を激変させましょう」と呼びかけました。
日本共産党の山添拓参院議員、立憲民主党の大河原雅子衆院議員が参加しました。山添氏は、市民と野党の共闘の力で、参院選で安倍政権に審判を下す結果を出そうと訴え。「最後まで諦めない方が勝利します。ご一緒に頑張りましょう」と呼びかけました。