2019年7月20日(土)
前川元文科次官が応援
あさかさんに今かける
元文部科学省事務次官の前川喜平さんが、19日の横浜駅前で「市民連合横浜」が行った街頭演説で、日本共産党のあさか由香参院神奈川選挙区候補の応援演説を行いました。要旨を紹介します。
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今日はあさか由香さんの応援にまいりました。安倍自民党は憲法改正をいよいよ争点に掲げてきました。参院で改憲勢力が議席の3分の2を獲得すれば憲法改正の発議をし、国民をどん底に落とすような改憲をしてしまう。改悪を阻止する先頭に立つ、あさかさんを皆さんが国会に送ってほしい。
安倍改憲は4項目あり、危ないものばかりです。(自衛隊を)憲法9条の2に付け加えることは、集団的自衛権を付け加えるということです。アメリカと一緒にホルムズ海峡でイランと戦争することができる国にしてしまう。緊急事態条項は「緊急事態だ」と総理大臣が言ったとたんに憲法が停止します。独裁を許してはいけない。
年金にしても福祉にしても、国民の暮らしを守るために税金を使うべきです。消費税率を上げなくてもそれはできます。大企業やお金持ちがもうけにみあった税金を払っていない。そこから自民党は税金をとらない。お金をもっている人のいうことを聞くのが自民党だからです。だけど多くの人のいうことを聞くのが民主主義です。
イージス・アショアやF35戦闘機をアメリカから爆買いするぐらいだったら、そのお金をもっと福祉や教育にまわすべきです。8時間働けば普通に暮らせる世界をつくるべきだと、あさかさんはおっしゃっていますが、そのとおりですよ。
共産党やあさかさんを支持していない人もいるかもしれません。しかし、安倍首相を倒せる人に、いまかけるしかないのです。神奈川選挙区で、あさかさんに一票をお願いします。