2019年7月20日(土)
激戦・神奈川選挙区 あさか勝利へ
前川喜平さんら著名人次々
|
大激戦・大接戦となっている参院神奈川選挙区(改選4)で日本共産党の、あさか由香候補(39)=新=を国会に送りとどけようと19日、元文部科学省事務次官の前川喜平さん、法政大学の山口二郎教授、れいわ新選組の山本太郎参院議員ら著名人がつぎつぎと応援に駆けつけ、市民に訴えました。
市民連合横浜が正午にJR横浜駅前で開いた街頭演説には、あさか候補とともに前川氏と山口氏が参加。前川氏は「安倍自民党は憲法改正をいよいよ争点に掲げてきた。参院選で改憲勢力が3分の2を獲得すれば国民をどん底に落とすような改憲をしてしまう。憲法改悪を阻止する先頭に立つ人としてなんとしても、あさかさんを国会に送ってほしい」と呼びかけました。森友・加計学園をめぐる疑惑にふれ「安倍政権は隠し、偽装し、改ざんする体質だ」と批判。「野党が過半数を握れば、森友・加計問題の特別委員会をつくり(加計学園理事長の)加計孝太郎氏などの証人喚問で、真相をきちんと解明し責任追及することができる」と訴えました。(要旨)
山口氏は「今ペルシャ湾海域で緊張が高まっている。アメリカのトランプ大統領が、日本にも自衛隊を送れと言ってくるのは明らかだ。平和を守るための1票を入れなくてはいけない」と強調。「10月の消費税増税、とんでもない。市民連合と5野党1会派が合意した政策のなかで消費税増税はやめ、法人税や資産課税の公平化を図ることで合意した。野党にはきちんとした対案がある」「あさかさんに勝利を届けるためにもみなさんのいっそうの奮闘をお願いしたい」と力強く呼びかけました。
夕方の街頭演説には、日本共産党の小池晃書記局長と山本氏が駆けつけ、あさか候補と集まった市民に訴えました。山本氏は「あなたが困ったときに寄り添ってくれる、そしてあなたの声を政策につなげてくれるのは、あさか由香さんだ。どうか力をかしてください」と力説し、あさかさんの支持を友人や知人に広げようと呼びかけました。