2019年7月19日(金)
たつみ候補涙の訴え反響
動画再生数83万回超に
支持広げる動きも
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「二度とこんな悲しい事件を起こさせてはならない」と涙で訴えた、日本共産党の、たつみコータロー大阪選挙区候補の動画が3日間で83万回を超えて再生され、大きな反響を呼んでいます。
動画は、千葉県銚子市で2014年に起こった母子世帯の心中未遂事件について大阪市内の街頭で14日に訴えたときのもの。精神科医の香山リカさん、同志社大学教授の岡野八代さんの応援を受けてマイクを握りました。
事件は県営住宅の家賃滞納を理由に強制退去させられるその日、母親が中学生の娘を手にかけ、自身は死に切れなかった痛ましい事件です。
たつみ候補は、6年間の国会質問で一番印象に残った質問としてこの事件を挙げ「お母さんは途方に暮れ、家を失っては生きていけないと」と語ったあとに絶句し、涙。何度も目を拭いながら「どれだけつらかったでしょうか。政治は弱者のためにあるんです。格差も貧困もない社会をつくる仕事を再び国会でさせてください」と訴えています。
動画を見た人からは「たつみさんなら私と一緒に泣いてくれるかもしれない」「人の心の痛みがわかる方」など党派を超えて共感のコメントが寄せられ、「絶対に落としたらアカン」「まだ決めてない友人にこの動画を見せた」など支持を広げる動きも広がっています。