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2019年7月14日(日)

ともに政治を変えよう

年金問題、改憲の不安、ブラック企業…

「共産党すごく頑張って」

 日本共産党を伸ばして苦しい暮らしから希望をもてる社会へと、ともに政治を変えようという街頭での訴えが有権者に響いています。13日、志位和夫委員長がマイクを握った神奈川・藤沢駅、桜木町駅前と小池晃書記局長・比例候補が訴えた埼玉・川越駅前。足を止めた人たちの思いは―。


写真

(写真)日本共産党の街頭演説を聞く人たち=13日、埼玉県川越市

志位委員長・小池書記局長

演説聴いた人の思い

 藤沢駅前では、日本共産党の選挙カーからの訴えが始まると足を止める人が増えました。20代の女性=藤沢市=は「年金とか関心あります。自分が将来ちゃんともらえるか不安。党首討論をみて志位さんのいうことがいいなと思いました」と話しました。

年金が減る心配

 買い物を終え足を止めて訴えを聞いた70代の女性=鎌倉市=は「迷っていたところ。憲法改正をするのがいいのか、悪いのか。戦争はだめ。本当にこわい。憲法を変えると戦争につながっていくという話はそうだと思いました。これから自分でも調べて考えてみます」。

 桜木町駅前では、雨のなか聴衆の輪が膨らみました。妻とじっくり訴えを聞いた男性(54)=横浜市青葉区=は「大企業や富裕層からしっかりとって、国民の暮らしにまわすべきです。年金も減っていくのが心配です。志位さんの訴えが聞けてよかった」と感想を述べました。

 「自民党を止められるのは日本共産党しかありません」。笑顔で話す女性(23)=横浜市=は「姉がブラック企業のような工場で働いていました。毎日の長時間残業や上司からのパワハラに苦しんでいました。共産党は安心して働ける社会の実現に特に力を入れて」と訴えました。

「政策実現して」

 小池氏の訴えに、ビラを自身で受け取りに行く通行人の姿もあった川越駅前。「どの政党が私たち世代のことを考えた政治をしてくれるのか気になっている」。と話すのは、Aさん(36)=川越市=。美容院の予約まで時間があったので演説を聞きました。奨学金を借り、約10年間、月1万7千円ほどを返済し続け2年前に終わったというAさん。訴えを聞き、「学費が半額とか無利子の奨学金とか、すごくいいですね」。

 “強く決められる政治”に期待して自民党に投票したことがあるという介護士の男性(35)=川越市=は「うそとごまかし、暴言、弱者いじめの安倍政権はいいかげんにしてくれ、という思いです」と語ります。「最低賃金を上げる、労働時間の是正、社会保障の充実など共産党の政策を実現してほしい」

 3歳と0歳の子どもを連れた川越市の30代のBさんは小池氏の「F35A1機の購入費で4千人分の保育所がつくれる」という主張に拍手。「憲法は本当に変えてほしくないという気持ちが、息子を産んでから強くなった。憲法を守ってくれる人たちに政治を任せたい。共産党にはすごく頑張ってほしい」と力を込めました。


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