2019年7月13日(土)
性暴力許さない 全国でフラワーデモ
差別ない社会へ 選挙で国動かす
●大阪
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フラワーデモが11日に全国各地で行われ、大阪市では100人以上が参加しました。
父親が在日朝鮮人1世で母親が2世という女性は、ヘイトスピーチとたたかう中で、民族差別と女性差別が合わさった「複合差別」があると知ったといいます。「複合差別の最たるものが『慰安婦』問題だと思います。差別のない社会にするには、選挙に行き国を動かすのが一番だと思います。来週は参院選です。明るい未来をつくるため、心から信頼できる政治家に一票を投じてほしい」と呼びかけました。
匿名でメッセージを寄せた新聞記者の女性は、学生時代は痴漢被害に悩まされ、記者になってからは社内外でセクハラに苦しめられたことを告白。「私は後輩に同じ苦しみを引き継いでしまうと、自分を責めてきました。でももう終わりにしたい。日本中に転がっている性被害をなくしたい」と訴えました。