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2019年7月12日(金)

参院選勝利へ各地で訴え

大阪で田村副委員長

たつみ候補

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(写真)激励に応える(左から)田村、たつみ、山本の各氏=10日、大阪府八尾市

 日本共産党の田村智子副委員長は10日、大阪府の東大阪市と八尾市で、比例での躍進と、大激戦の大阪選挙区(改選数4)で、たつみコータロー候補の再選を必ずと訴えました。

 田村氏は、森友疑惑やカジノ問題、コンビニオーナーへの本部からの24時間営業強制問題など、たつみ氏の国会での鋭い追及を紹介。「議席を失うわけにはいきません」と力を込めました。

 大争点の年金問題で、高額所得者優遇の保険料の仕組みを改めて「減らない年金」にすることや、希望ある暮らしへの「三つの提案」を語り、消費税に頼らない財源を紹介。安倍政権による9条改憲の危険性と安倍政権を補完する維新を批判し「共産党への支持を広げに広げていただき、憲法を守り、希望ある暮らしを切り開きましょう」と呼びかけました。

 たつみ候補は「消費税増税ストップ、公費1兆円の投入で高すぎる国保料を大幅値下げし、受け取る年金を増やし、中小企業を元気にします。勝ち抜かせてください」と訴えました。

 山本のりこ比例候補は「福祉職場で働く人の処遇改善、8時間働けば普通に暮らせる社会へ共産党を大きく伸ばしてください」と呼びかけました。

 東大阪市で聞いていた女性(70)は「共産党の提案とビラがとてもいい。財源がわかりやすい」と話しました。


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