2019年7月9日(火)
選挙区政見放送
日本共産党の躍進で希望と安心の日本をつくろう
志位委員長が訴え
参院選挙の選挙区候補の政見放送が、NHKテレビ・ラジオで放送されます(政見放送の番組表は6日付日刊紙に掲載)。日本共産党の志位和夫委員長の訴え部分を紹介します。
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みなさん、この参議院選挙、安倍政権にサヨナラの審判をくだし、希望と安心の日本をつくる選挙にしていきましょう。
安倍首相は、いまでも貧しい年金を、「マクロ経済スライド」で7兆円も削ると言っています。
日本共産党は、減らない年金をつくります。年収1千万円をこえる高額所得者優遇の保険料の仕組みをただすなど、財源策もお示ししています。安心の年金をつくりましょう。
景気が悪化しているときに消費税10%など絶対にやってはなりません。日本共産党は、暮らしに希望を!三つのプランを提案しています。
最低賃金を時給1500円を目標に引き上げ、労働時間を厳しく規制して、8時間働けばふつうに暮らせる社会をつくります。
高すぎる国民健康保険料を引き下げ、低年金を底上げし、暮らしを支える社会保障を築きます。
大学の学費はただちに半分、ゼロを目指し、お金の心配なく学び、子育てのできる社会をつくります。
三つのプランを実行すれば、7・5兆円の家計応援になります。財源は富裕層や大企業への優遇税制をただすなど、消費税に頼らない別の道でまかないます。
安倍首相による9条改憲は許しません。戦後、自衛隊は、9条のおかげで、一人の外国人も殺さず、一人の戦死者も出していません。9条を守り、生かした外交をすすめます。
政治を変える希望は市民と野党の共闘にあります。全国32の1人区のすべてで野党統一候補を勝利させてください。比例代表選挙では、どうか日本共産党を伸ばしてください。よろしくお願いいたします。