2019年7月9日(火)
安心の沖縄へ議席継ぐ
タカラ候補 力強く訴え
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沖縄県民の民意を無視して同県名護市辺野古の米軍新基地建設を強行する安倍政権に改めて民意を示すために県内を駆け回る、新基地反対の「オール沖縄」のタカラ鉄美・参院沖縄選挙区候補は8日、南城市で街頭演説し「不安なく安心して暮らせる沖縄にするため、国政の場で私に力を発揮させてください」と訴えました。
憲法学者のタカラ候補は「沖縄の『命(ぬち)どぅ宝』『平和の一議席』をしっかりと引き継ぐ」と強調。国政の場で県民の新基地反対の強固な民意を示し、沖縄の諸課題の解決のために尽力することを表明しました。
タカラ候補は、新基地に反対し、子どもの貧困問題の解決に向けて取り組む玉城デニー県政を「国政の場から支える」と述べ、今の安倍政治については「暮らし、子育て、年金への不安・恐れ」をもたらしていると批判。医療や福祉などの社会保障制度充実の政治に転換するため「皆さまの宝の一票を投じていただけますよう、よろしくお願いします」と力を込めました。
同市内の街頭演説には、瑞慶覧長敏市長や日本共産党の松田兼弘市議らが参加。前日にもタカラ候補は、オール沖縄の国会議員やデニー知事らと那覇市などで訴えました。