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2019年7月8日(月)

消費税増税反対一筋に

比例 梅村さえこ候補

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(写真)演説後、聴衆と握手する梅村候補(右)=7日、栃木県益子町

 「国会に押し上げて下さい」―7日、日本共産党の梅村さえこ参院比例候補は、「益子焼」の地元・栃木県益子町で訴えました。野村せつ子県議が同行しました。

 「消費税反対」一筋で30年間、頑張ってきた梅村候補。「消費税が8%になって、1世帯当たりの家計消費が年間25万円も減っている」と、その影響をリアルに報告。7月の日銀短観が示した景気後退傾向にも触れ「増税に頼らず、くらしを守る共産党の議席を伸ばし、野党統一候補の勝利で増税を中止させよう」と訴えました。訴えに、買い物客らが手振りで応えました。

 初めて梅村氏の演説を聞いた女性(75)は「自民党を政権から下ろすには、野党共闘しかない。その中心棒は共産党だと思う」と話しました。

 年金問題は、全世代に関わる社会問題として急浮上。「高所得者の保険料据え置き上限を、年収2千万円に引き上げます」と訴えると、「頼む」の声も上がりました。

 演説を聞いた男性(42)は「『マクロ経済スライド』をやめさせる政党が議席を増やしてこそ、減らない年金制度になるのではないか。今のままでは、先々に展望がもてない」と話しました。


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