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2019年7月6日(土)

「共産党と一緒 心強い」

京都 志位委員長 ジェンダー平等で懇談

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(写真)志位和夫委員長(左奥)とジェンダー平等社会について思いを交流する人たち=5日、京都市下京区

 日本共産党の志位和夫委員長は5日、会社員や大学院生、LGBT(性的少数者)当事者らとジェンダー平等社会について、京都市内で懇談しました。

 参加者がそれぞれ自由に体験を語る中で、選択的夫婦別姓の問題が話題になりました。参加者からは「名字が変わると自分が自分じゃなくなる気がする」「嫌だな」と不満が相次ぎました。志位氏は「選択的夫婦別姓は誰も不利益を被りません。今の制度は自由に別姓を選べず同姓を強制する。憲法が定めた個人の尊重に反し、民法の改正が必要です」と語りました。

 党首討論で安倍晋三首相だけが選択的夫婦別姓に賛成しなかったことが話題になり、参加者は「開いた口がふさがらなかった」とあきれました。安倍首相らの“別姓にすると夫婦関係が壊れる”との主張について「あり得ない」「むしろ家族のあり方が豊かになる」と声が上がりました。志位氏は「どこに壁があるのか分かりました。多様な性や結婚のあり方を認め、全ての国民の個人の尊厳を守ることが大事です」と強調しました。

 参加者から「日本共産党は相談すると変えようとしてくれるから心強い。一緒にやっていこうという気になります」と期待を寄せました。志位氏は「みなさんと一緒に、『With You』でジェンダー平等社会の実現に向けて頑張りましょう」と応じました。


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