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2019年7月4日(木)

党の訴えを届け 勝機つかむ「4日間大作戦」で猛ダッシュを

 日本の命運がかかった参議院選挙が公示され、選挙戦がスタートしました。

 貧しい年金、消費税増税、憲法改定、あらゆる争点で対決構図は鮮明です。「『マクロ経済スライド』を廃止し、『減らない年金』を」「消費税10%を中止し、暮らしの明日に希望がもてる3つのプランを」「いまこそ憲法9条を生かした平和外交を」――わが党の提案が国民の共感をよび、街頭宣伝でも対話の中でも期待の声が強まっています。

 一方、一連の党首討論で明らかなように、自民党は、わが党の提案を拒否し、ごまかしと言い訳、野党共闘攻撃に終始し、国民になんの希望も語れなくなっています。

 32の1人区では、多くの選挙区で、この間の国政選挙以上の市民と野党の結束がはかられ、与野党の力関係を一変させる可能性をひらきつつあります。

 全有権者規模で訴えを届けることができるならば、党への支持は大きく広がり、自公とその補完勢力に打ち勝つことはできる――ここに確信をもって、選挙戦をたたかいぬこうではありませんか。

「4日間大作戦」で宣伝、支持拡大一気に

 “自らの選挙としてたたかいぬこう”――6月24日の小池晃闘争本部長の「緊急の訴え」にこたえ、組織活動の危機的遅れを打開しようと奮起が広がっています。同時に、対話・支持拡大は、今なお統一地方選のテンポにも至っていない自治体・行政区もあり、チャンスを逃しかねない状況からは脱していません。5日からは期日前投票が始まり、「毎日が投票日」となります。

 闘争本部は、この到達点を直視し、勝利を切り開くには、公示日からの猛ダッシュで局面を変えることがどうしても必要だと決意し、7月7日までの「4日間大作戦」を全党に提起しました。各党組織が「4日間大作戦」の目標をもち、少なくとも全国200万支持拡大(支持拡大目標の1割強)をやりきることを訴えます。

 ――「全国は一つ」「比例を軸に」、テレデータ、マイ名簿、読者・後援会員の結びつきなど、あらゆる条件をくみつくして、日本共産党支持の大波を起こしましょう。6日(土)、7日(日)は、電話を確保し、朝から棄権防止なみの体制をとって対話大作戦にとりくみましょう。7日、主要紙に掲載する新聞広告を生かし、「ご覧になりましたか」の声かけで一気に働きかけを広げましょう。

 ――公示第一声を大成功させ、演説会で党の勢いを示しましょう。法定1号ビラを勢いよく配布し、メガホン、プラスター、スタンディング宣伝で党の風を吹かせましょう。

 ――選挙はがきを活用した「折り入って大作戦」、政見放送DVDを生かした「集い」で「担い手」を広げに広げましょう。その中で意識的に党勢拡大を追求しましょう。

 ――選挙本番の臨戦態勢を確立し、6中総決定を力に支部・党員の立ち上がりを広げ、全党の総決起をつくりだしましょう。

 (参議院選挙闘争本部)


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